2009年04月05日
神戸 美容室sur 界面活性剤の間違った認識
界面活性剤”という言葉は大きな誤解を受けています。
“界面活性剤⇒化学物質⇒からだに悪い”という印象を持ちがちですが、
そうではありません。色々な種類がありますので、その特徴をよくご理解いただくことが
大切と思います。
大きな勘違いの一つに
界面活性剤が入っているシャンプーは
駄目だと言う、お声をよく聞きますが
界面活性剤が入っていないと
シャンプーは作れませんので
必ず入っております^^:
その中に天然と合成があるわけです。
よく引き合いに出される安全なものに
石鹸が出されますが
これも合成です。
れっきとした天然物は
レシチン、サポニン、カゼインなど です。
石鹸にアミノ酸、高級アルコールは
化学反応用いて作られるので
天然系活性剤といわれます。
高級アルコールのラウレス硫酸は
天然からも抽出できるし、合成でもできます。
どちらも脱脂力は高めです。
どういう抽出をされているか
合成から天然から、こだわるよりも
洗い心地や、仕上がり具合も
重要視する必要があります。
低刺激や荒い心地、仕上がり具合を
仮定するとアミノ酸系がやはり優れています。
高級アルコール類と石鹸はあまり大差ないようです。
細胞毒性は低いので上位に挙げられているようですが・・
欠点は石鹸や高級アルコールは安価で手に入るのに対して
アミノ酸系になるとボトルで2000円は超えてきますので
値段が高くなります。