ベースとなる毛髪にハイブリーチ10時間放置笑
その上から高PH、高アルカリのチオのパーマ液を塗布して
痛み度、マックスにしました^^:
これ以上のダメージとなると還元剤を併用しないと
治らないのでこれくらいで止めておきます。
これ以上のダメージとなると完全なビビリ毛になるので
あまり現実的にここまでダメージしている人が稀なためです。
勿論ビビリ毛も治すことが可能です。
そうすると
こんな状態となります^^:
ここまでのダメージは、結構日常的にあります。
多いのがハイライトをブリーチで入れて
その後、チオのパーマでこうなったり。
自分自身も若い時は、ハイライトバチバチ入れてパーマして
チリチリになった経験は、何回もありますよ笑
これがどうなるか検証していきましょう。
原液12種類を滴るほど塗布!
もっったいね~貧乏性な私。
乾かした状態
ブラシでブロー
あれ?乾かした状態と大差ない?
これについては不思議な感じだったんですが
なんとなくわかりました。
ブローすると、どんな髪質でも一瞬ですが
ツヤ感、サラサラ感を生みます。
美容師のスキルと言えるでしょう。
けどそれは、一瞬のことであり、乾かせばまたバサバサになるのです。
今回の場合、大差ないのは、オリジナルを施術しているため
ベース毛に光沢、硬質、手触り、バランスの取れた状態であり
乾かすだけでプロがブローを入れた位の仕上がりになったので。
仕上がり感に大差がないのは
毛髪の修復が健康毛に近い状態まで回復したためかと思います。
ダメージしていない毛の方は
ブローしなくても光沢、硬質、手触り、バランスが取れていますからね。
結果的にかなりの修復力であると思われます。
従来のシステムトリートメントでは、
ここまでの結果は出ないはずです。
私もそれは経験済みで
ノンブローとブローした後での
仕上がりの差には、気になっておりましたので。
ちなみに画像の右側の方にあえてダメージ部分をそのままにしてあります。
櫛が、通らない状況で手ぐしさえももつれて不可能だった髪も
サラサラです。
角度変えると多少表面のザラつきが気になります。
この状態であれば1ヶ月に1度の施術で3回~4回で
回復できると思います。
それではまた。
ラベル:オリジナルトリートメント