2012年03月16日

縮毛矯正で失敗を防ぐには?

こんにちは。

昨日、朝の通勤中にバイクのシフトチェンジのペダルの先っちょが

どっかにすっ飛んで行き

1速でなんとか店にたどり着きましたが

途中怖かった・・

なんせ、1速だと20㌔くらいで走らないとエンジンブローする恐れがあるので^^:

やっぱ予備は、なんでも必要ですね。

勉強になりました。

さて、今週は、縮毛矯正のお客様が

多いです。


普通に大きいくせならまだしも

縮毛とか捻転毛であれば

ストレートにしなければ上手くまとまらないので

縮毛矯正当てると物凄く楽にツヤも出てセットも楽です






縮毛矯正は、美容の技術でも最も髪に負担をかける


一番ダメージの原因にもなる技術です。


癖が強ければ強いほど

早い人で2ヶ月ペースであてる人もいます。

そうなると毛先のダメージは、相当なもので

毛先がビビってたり、切れ毛、枝毛

軟化しすぎて毛先がトロトロに弾力が失われて

コーミングもできないような深刻なダメージを

引き起こしているケースもよく見受けられました。


そのため繰り返し縮毛矯正をして

ツヤ感、弾力感を残しながらしっとり、サラサラに仕上げるには

かなりのスキルが必要となります。


完全に軟化させると毛髪は、チリチリになり広がります。

軟化不足、還元不足、熱不足の場合は

くせが完全に伸びていない状態を招きます。


ここのバランスが相当技術を要するのです。

そして、質感には、CMC、NMFやケラチン、シルク、コラーゲン、リピジュア


キトサンこんなもので質感調整出来ます。

ゴワツキ、パサツキなんかも取れるんです。


還元剤の種類も一昔前に比べると多くなり

その組み合わせもたくさんあります。

PH、アルカリ度、還元剤濃度も様々だからです。

最新の毛髪理論では、還元剤によって作用する場所が

異なるため、ダブル還元でした方が

伸びにくい髪も伸びやすい。

捻転毛の場合は特に。

更にsurではポリイオンコンプレックスも活用します。


IMG_20120316_164300.jpg

この物体を熱で乾燥させると強烈な皮膜を形成します。

耐熱強化剤も含ませております。

なのでツヤ感もバッチリです。


でもまだまだ進化中です。

日々勉強です。けど楽しいです。

この物体を塗布すると一つだけ難点があって

非常に乾きづらいのと、アイロン操作中にパリッとするので

少し引っかかる感じです。

なのでちょっとお客さんからすると不快かな^^:


けれど仕上がりに妥協はしたくないので

お許しを・・・

いずれ引っかかりが解消できるように改良したいですね。

このシステムは、オリジナルトリートメントにも使います。

シリコーンの皮膜などと比べても

かなり持続性に違いが出ます。

縮毛矯正は、長いと4時間以上かかります。

この時ばかりはアシスタント欲しいなーと思う瞬間です。

価格破壊が進む縮毛矯正ですが

安いのは安いなりでしかないです。

毛先ビビらせてそれを修復するほうが

結果的に高く付く可能性が高いです。


ではまた~



ラベル:縮毛矯正
posted by sur at 17:26| Comment(0) | TrackBack(0) | 縮毛矯正 | 更新情報をチェックする

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