2016年07月29日

日本の戸建て住宅の8割は無断熱住宅

衝撃的なタイトル

でもこれって世の中の全てに共通することかなと思う

これは松尾設計室さんの記事から知りました

パッシブハウスのスペシャリスト

なんとその方はここローカルな明石で設計事務所をしてます

http://www.homes.co.jp/cont/press/opinion/opinion_00086/

これから家を建てる方の参考になるとおもう

換気計画から含めて1年中快適な暮らしができるはず

そしてもうひとつ

これは素人さんのブログですが

かなり的確な意見を述べています

http://www.ikuru.net/blog/archives/2009/01/post_893.html

大変に参考になる

コメント欄も荒れていて面白いですよw

見せかけのエコが得意なのが日本

最新の設備はそれはとても省エネ

だけど肝心の住宅の性能が低スペックすぎる

いくら省エネであろうが

せっかく冷やした(温めた)空気が

ザルのように捨てられている

日本家屋は夏涼しく、冬寒い

一部の土壁は断熱効果が高いらしい


そして日本人は着込むという文化になったw


北海道など寒冷地除く。

外人さんや北海道の方は

室内の凍てつくような寒さに体調を崩すようです

よく高温多湿だから家の寿命が縮まるとか言われるけど

これ、カビによるものですね

特に梅雨や夏は相対湿度が高い

この時期に例え室内が涼しくても

湿度は高い

いくら風通しよくしたってカビる

友人が日本家屋に住んでいるが

靴がかびまみれになったとか

きのこが生えたり、色々大変

そうなると通風で夏を乗り切るのは

家には良くないと思う

この湿度を調整して70%以内にキープすることで

カビの繁殖、ダニの繁殖を抑えることが可能

これはハウスダストの抑制にもなる

最近のエアコンは24時間つけてもたいした金額にはならない

それこそ省エネ効果が発揮するとき

このときにスカスカの家であれば

エアコンで除湿することも不可能

外気の進入が絶えずあるから。

そのための高気密、高断熱なんだとおもう

そして本当に家を大切にしている方は

エアコンを付けっぱなしで外出することも多い

全館空調もいいけど

その設備に回すなら

そのお金で断熱や窓にこだわりましょう

そうすれば家庭用エアコン6畳用でも大丈夫


それと北欧なんかでは電気代はケチらない

7万8万、一月にかかるのが当たり前だそうです

ヨーロッパの家は100年、200年持つ

大切にメンテナンスしながら住む

日本の平均住宅寿命が30年あまり

フラット35年で組んだら?
考えるだけでおそろしい・・


素材がパチモンだらけなんですよ。

あるハウスメーカーの展示場に行くと

[この梁~素敵でしょ!?

実はね,これプリントなんですよ

本物みたいですごいでしょ]

苦笑いするしかない

なんとか風

こんな言葉が違和感もなく浸透してるけど

ただのパチモノです

本物が持つ風合いとは全く別物

断熱の話と関係してきますよ

床、、これ全然違いますから・・

最後に・・

どの業界にも本物は2割しかいない

私はそう感じています!

続く


posted by sur at 21:26| Comment(0) | TrackBack(0) | myhome | 更新情報をチェックする

2016年07月22日

断熱の話Ⅱ

もうすぐ家の引渡し

やっと念願叶って住むことができます

お客さんに家のこと勉強になるから

早く更新してくれ!と急かされたので

頑張って書きますw

店のブログ書くだけでも必死^^:


断熱の話の続きです

この断熱工法もものすごいたくさんの種類がある

どこまでこだわるかは人それぞれでしょう

高気密高断熱

このキーワードはどこのハウスメーカーさんでも

言いますね

私もたくさん展示場にいったのでよく分かります

冬にいくとよくわかりますよ

その家の本当の性能が。

どこの工法も説明聞いていると

すごいと思わせるものがある

勉強していかないと見極め不能

そこでおすすめの本

断熱の神様といわれる存在

西方設計の本



これは非常に参考になるのでとてもおすすめ


私も随分と参考になった

究極はパッシブハウスになると思います


特によかったのが地域ごとの断熱基準を明確にされていること

瀬戸内神戸で高温多湿、雪なんて積もることがないエリア

北欧並の断熱基準にする必要もないとおもう

断熱材には自然素材系も存在する

我が家はこれです
IMG_7142[1].JPG

炭化発泡コルク
炭化コルクはポルトガルで生産されており、ワインのコルクを作成した残りを炭にしたもので、

炭化する時に材木の樹脂が出てきて大きなかたまりとなり、
それをスライスしたものが炭化コルクです。

 炭なので、空気浄化・調湿・防音などプラス効果も絶大。
昔、ヨーロッパの潜水艦の断熱材に使われていたそうです。

熱伝導率0.034

かなりいいイメージがある

透湿素材

ただ値段がGWと比べると数倍?10倍くらい高い

カブトムシみたいなにおいがする笑
外断熱向き



IMG_7413[1].JPG

10寸勾配の屋根

これも私のこだわりのひとつ!

家は尖ってないと駄目でしょっていう気持ちですw

子供に家の絵をかかすと

三角のとんがり屋根を書くでしょ^^

パーフェクトバリア
熱伝導率 0.039

原料がポリエステル 無害 透湿素材

ちなみに工務店標準では炭化コルクのみ

外断熱の業者は外断熱最高

内断熱の業者は内断熱最高

どちらも主張があるw

実際は外と内と両方やって1人前だと思う

本当はウッドファイバーがよかったけど

こちらも予算の関係上無理だった・・

断熱材の厚みもそうだけど

やはり素材へのこだわり

特に透湿素材というのが条件
250px-ToushitsuBousuiSheet_02.jpg
画像はネットで拾ってきたの

この紙きれみたいなのが透湿防水シート

不思議なものでこれを張るだけで

防風効果もあるんです

うちの工務店のこだわり

合板を壁や床にも一切使わない

クロスも張らない

だから透湿素材でできていると

湿気を排出できます

ここにGWを使うとスポンジのようなもので

水を含んで壁の中で結露してカビまみれになる

これを防ぐために通気層というのが今はあるけど

壁の中に風が入るのって・・

これを省略できるんです

ちなみに合板にも透湿素材

モイスというのもある

うちでも一部使用してます

これは透湿素材だけど

合板の5倍ほどするみたいです・・・
IMG_7235[1].JPG


分かりやすく言うと

f1.jpg

まさにこれ!

ゴアテックスなどの高機能なカッパ!

これって湿気は外に排出して蒸れない

普通のビニールカッパ

これ夏に着ると地獄・・・

なかが蒸れまくってびっしょり汗だく

これと家は同じようなもの

いくら断熱を強化しても

結露でかびまみれになれば

家の寿命も縮まるってことです

断熱、気密をつめて

接着剤やら合板らの

化学物質が室内に充満してシックハウスだとか言われたから

24時間換気が義務化され



今度は結露だっ~って通気工法が出てきて

今度は室内が乾燥してカラカラ

だから加湿器だ~っていうのが今の流れ

アホみたいw




このいたちごっこ何時まで続くのか

見物ですねw

ちなみにウチの地区ではこの工法で

OKだけど

もう少し寒い地区だと防湿シート

密閉させることも必要と西方先生は言ってますね

その土地の気候風土により

断熱の仕方も違うということですね



そして断熱材の種類

どういう工法にするかで選択肢が大幅に変わります

ただ自然系断熱材はかなり高価

だけど価値があると私は思いますよ

続く


posted by sur at 22:56| Comment(0) | TrackBack(0) | myhome | 更新情報をチェックする

2016年07月03日

断熱の話

お久しぶりです


こちらの記事に更新はなかなか忙しくてできてない^^:

いよいよ今月が引き渡し

この1年本当家のことで随分と悩み苦しみ

ようやくそれが晴れるところまでもう少し・・

今回は断熱の話

これは語るとかなり出てくるので

そしてかなり迷った箇所でもあったので

何回かに分けて書きます

かっこいい家お洒落な家に住みたい!

これは家を建てる人にとって共通すると思う

だけどこの断熱を疎かにすると

冬は寒くて夏は暑い家になる

それはとても住みにくい家になる

この基本性能は変えられる箇所ではないから

予算を費やすべきところ 

特に窓なんてリフォームでも変えられないから



以前窓の話をしたけど

ここが断熱を考える上で最も重要だからです

断熱と窓

どちらにお金をかけるべきかといえば

窓 

窓以外は壁で覆われているわけだから

前に話したとおり新築戸建てでも

マンションであっても樹脂サッシを使用しているところは僅か・・

これが窓更新国といわれる所以

さらに突っ込むと樹脂サッシにしたからといっても

安心はできない

引き違い窓

yjimage (7).jpg

ごく普通にある掃き出し窓だ

20年30年前の一般的な家であれば

ほとんどの窓がこの引き違い窓に雨戸の組み合わせ

その時代だとシングルガラスのアルミサッシで

断熱性などほぼないし結露しまくります

それでこの引き違い窓を

樹脂サッシのペアガラスにしても

構造上の欠点とも言うべきか?

隙間ができるんです

これが今時の高気密高断熱の家であれば

尚更この隙間が仇となる


そんなこともあって

我が家は南面一箇所のみ掃き出しの窓にしました

ちなみに海外では片面FIXで片面だけスライドするドアが主流です

それがYKKからトリプルガラスの樹脂サッシの

APW431

d6735-151-652573-4.jpg

大開口スライディング

これをなんと建築中に発売してきました


これはラッキーと思ったものの・・・

高すぎ!泣

予算が合わず断念


樹脂窓普及させたいのか・・

金持ちの道楽にしたいのか・・

もうひとつは


軽量鉄骨造

これは快適に住みたいのであればやめたほうがいいです

これは以前のハイツが軽量鉄骨だったことで経験住み

鉄は熱伝導率が極めて高く熱橋(ヒートブリッジ)現象が起こりやすい

夏はサウナのように暑くクーラーが効かない

冬は凍てつくように冷たく暖房が効かない

なんて住みにくい家だったことか・・・

ただ悪いことばかりでもなく

この経験があったからこそ断熱性

快適度を上げようと必死になったわけだから

ま~いいっかw




鵜野さんの記事を引用

いまどき、世界の中の低層住宅で、
軽量鉄骨造を有り難がっているのは日本だけ。
軽量鉄骨造の住宅は
 どんなにリキんでも輸出産業には成り得ない。 
つまり、いくら住宅局や学者先生が囃したところで、
ヒートブリッジそのものの軽量鉄骨造は、
国内で威張っているだけの内弁慶にすぎず、外貨を稼ぐ能力はゼロ。
早い話、日本で住宅の構造改革を進めるということは、
軽量鉄骨プレハブ造を第一線から追放して
、可能であれば国産材を活用して耐震性の強い木質構造を普及させて行くべき。
 そして、外貨を稼げる産業に脱皮させて行くべき。


歯に衣着 せぬ物言いな鵜野さんですが

それがまた痛快で正論だと思います。

木造に勝るもの無し

軽量鉄骨のヒートブリッジ対策として
外断熱がありますが

外に使用できるのも50ミリくらいが限界といわれています


これでは対策になっていないばかりか

壁体内結露が発生する・・


結露ほど住宅を短命にするものはない

このあたり断熱材の種類

そして壁の構造

このあたりも意識しないと

せっかく断熱してもカビまみれになって

家にも人にもよくない

カビという意味ではRC造も不利です

コンクリートは冷輻射で健康を害する

これもひとつあります

次回に続く・・
posted by sur at 23:49| Comment(0) | TrackBack(0) | myhome | 更新情報をチェックする

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