2017年02月24日

高断熱の効用!結露しない暖かい家作りの基本

久しぶりの更新
初めての冬をマイホームで迎えています。
よく高断熱の家って暖かいと聞かれる
そう聞かれればもちろん暖かい

ただ1つ付け加えておけば
高断熱であっても熱源を発していないと暖かくないwこの辺り勘違いしている人がいて
何もつけてない状態で暖かいと思っている人がいる、それはどこの家でもあり得ない。
どうしても24時間換気が気になり
冬場だけ断熱材を詰め込むことにした。
IMG_0439-73147.JPG
この穴も言い換えれば断熱欠損みたいなもの

IMG_0448.JPG
これだけの断熱材が入っている
24時間換気は法律で義務化されているけど
うちの家には本来必要ないもの
シックハウスの原因になる
揮発性溶剤やその他の化学物質を一切使っていない。それに湿度の排出という働きも
24時間換気にはあるみたい。
これについても
漆喰、外断熱の炭化コルク
透湿防水シート、パーフェクトバリア
漆喰

こういう構造になっている、これを神の家がクワトロ断熱と呼んでいたがあながち嘘ではないと思う
これ全部透湿素材なので自然と結露が家から排出される。だから結露なんて一切見たことがない、風呂の天井もヒノキなのでこの部分に水滴すら付いたこともない。
この辺り全部予想通りで大満足の結果!
合板使っていたり気密シート使うなら24時間換気は必須でしょう、高性能な換気モデルも必要かもしれない、我が家には全くもって必要ないと思うけど。


日射取得で太陽からの熱源で室内は暖かい状態にはなりますよ。
基本的にエアコン22度設定で
室内は暖かい。
樹脂窓の性能もすごいけど
1番の利点は無垢フローリング
特に針葉樹を選んだことにある

少しだけナラの床材を入れているがこの部分は冷やっとする、同じ無垢材でも広葉樹を選べば
普通のフローリング並みに冷たい!
冬場でもいつでも裸足で過ごせる快適さ、
合板のフローリングのように湿度が高い日でもベタベタすることは一切ない。

でも豊かさのある暖かさの質にするには
エアコンではどうしても限界!
それに輻射熱を発する暖房
薪ストーブがベストだけど薪を仕入れるのが大変。でも火を見る生活に憧れて
ペレットストーブを設置
IMG_0511.JPG
ホンマに暖かい!
というか暑いくらい、本当に我慢なしに半袖でちょうど良い温度になる、
以前の賃貸生活に比べると暖房代は半分以下におさまってます。家は広くなっているのにも関わらず、断熱性を上げるということは熱が逃げにくい、そして部屋のどこにいても気温が一定になること。
1つだけミスったのがペレットストーブは一回土間に設置した方が効率が良かったと思う。
やはり熱は上に溜まるから
我が家ではロフトが本当に暑い
30度くらいになっている
二階に設置したのだがその熱感を1階にはどうやったって難しそう、

今まで分厚いユニクロのパーカーとか来ていても寒かったのに今年はこんなもの着ているとオーパースペックで本当にロンT1枚とかで十分すぎる

家が暖かいというのは豊かさの象徴だと思う

オガスタ兵庫に良い記事が載ってました
http://organic-studiohyogo.jp/blog/construction/なぜ、日本の木造住宅は寒くて当たり前なのか?/

人生の大部分を過ごす家が寒いということは、
家に住む家族の健康を害したり、
毎日家庭で使用するエネルギー量も多くなり家計を圧迫したりと、
百害あって一利なしです!


posted by sur at 02:23| Comment(0) | TrackBack(0) | myhome | 更新情報をチェックする

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