2016年04月28日

窓と健康

こんばんは

去年からマイホーム建築に向けて

たくさーん調べた

家というものは、家族は安心して暮らせること

これがベースになりますよね

家を実際に建築するまでの知識としては

新建材と臭いだとか揮発する溶剤には

敏感だったのでそこは避けようと思ってました

よく言われるシックハウスの原因は

新建材によるものと高気密住宅の密閉した空間

これだと思います。

24時間換気が義務化されたとはいえ

全ては抜けきらないと思います

様々なモデルハウスに出向き

心地よい空間だと思えたのはわずか1社だけでした

このあたりはまた記事にしますが

今回は窓です

家を建築しようと思うまでは

窓がそこまで重要だとは思っていなかった


この窓が健康にまで影響する


ちなみに実家から今までの賃貸

はたまた店の窓もそうだけど

全部アルミサッシシングルガラス仕様


結露はするし冷暖房の効率が非常に悪い

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窓を高性能化するだけでこれほど変わる

特に冬場はコールドドラフトが生まれる

これは窓際で冷やされた冷気が自然対流して

背中がぞくっとしたことがあるとおもいます

温かい空気は上に溜まる

暖房しても寒いのはこれのせい

窓を高性能化とはペアガラス、トリプルガラスなど

窓を2重、3重に強化すること

サッシ(窓枠)をアルミから樹脂、木製のいずれかに変えること

特にサッシで随分と性能が変わります

アルミと樹脂とでは熱伝導率が全然違う

アルミは冷、熱どちらもすごく通す

樹脂は通しにくい

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窓から熱がこんなに出入りするわけです

壁に断熱いくら詰め込んでも

窓を強化しない限り、

ゴール前にキーパーがいないのと同じです

今までの住宅が寒い原因は他にも原因があるけど

窓も大きな要因のひとつだということが分かった

本当は木製トリプル入れたかったけど

予算的に断念して樹脂サッシに我が家はしました


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日本は中国よりもこの樹脂サッシの普及が進んでいない

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U値においても関西は5.6地域

かなり甘い基準でザルです
中国以下というw

ほとんどがアルミサッシ

よくて室内樹脂、外アルミのコンビ

アルミと樹脂の質感で比較すると

アルミのが高そうなのに価格は樹脂サッシのが

数倍高いです・・・

この価格がネックでしょう


もうちょっと安くしてくださいYKKさん^^:


そう、窓は壁と違って断熱材を入れれないわけで

ここがキーポイントだと思いますね

ヒートショックも防げると思います

居間は暖房で暖かいけど

風呂場は外と変わらない気温

昔は皆これで育ってきたのかもしれないけど

この温度差が歳いくと命取りになるんです


窓の性能が上がれば

部屋ごとの温度ムラが少なくなって

身体にやさしい

北欧なんかだと窓際にパネルヒータを置いてあったりして

完全にコールドドラフトを抑える作りになってたりします

北欧テイストを取り入れるんならまずは

家の性能の高さを見たほうがいいです

寒くて暑い家にいくらお洒落な家具をセレクトしても

ストレスが溜まる一方

家電の省エネ指数は世界トップクラス

それなのに住宅はザル・・

住宅の性能を上げると

例えば20畳用のエアコン使わないといけないのが

6畳用で事足りる

しかも片方は最大風量 

もう一方は微風



こっちのがエコだと思う


このあたり日本だと北海道クラスだと

窓もしっかりしているから室内が温かい


北海道の人が東京や関西の冬を体感すると

家の中がびっくりするくらい寒くて

体調を崩してしまうため

冬に来るのは嫌だという話を耳にしたことがあります


窓を強化すれば健康になる


そして光熱費削減にも繋がる

これから家作りをされる方は

窓はこだわったほうがいいと思います

機器類や内装は後でリフォームしたりもできます


だけど、窓や断熱は建て替え覚悟でないと

後からしたいと言っても難しいんです

樹脂窓、木製窓の普及が進むといいな~って思います

そんなことで私の家作りテーマとして

夏涼しく、冬暖かい

これがクリアできること

まずはこれに投資しました^^


それではまた!


posted by sur at 21:20| Comment(0) | TrackBack(0) | 非常識な健康法 | 更新情報をチェックする
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