やっと念願叶って住むことができます
お客さんに家のこと勉強になるから
早く更新してくれ!と急かされたので
頑張って書きますw
店のブログ書くだけでも必死^^:
断熱の話の続きです
この断熱工法もものすごいたくさんの種類がある
どこまでこだわるかは人それぞれでしょう
高気密高断熱
このキーワードはどこのハウスメーカーさんでも
言いますね
私もたくさん展示場にいったのでよく分かります
冬にいくとよくわかりますよ
その家の本当の性能が。
どこの工法も説明聞いていると
すごいと思わせるものがある
勉強していかないと見極め不能
そこでおすすめの本
断熱の神様といわれる存在
西方設計の本
これは非常に参考になるのでとてもおすすめ
私も随分と参考になった
究極はパッシブハウスになると思います
特によかったのが地域ごとの断熱基準を明確にされていること
瀬戸内神戸で高温多湿、雪なんて積もることがないエリア
北欧並の断熱基準にする必要もないとおもう
断熱材には自然素材系も存在する
我が家はこれです
炭化発泡コルク
炭化コルクはポルトガルで生産されており、ワインのコルクを作成した残りを炭にしたもので、
炭化する時に材木の樹脂が出てきて大きなかたまりとなり、
それをスライスしたものが炭化コルクです。
炭なので、空気浄化・調湿・防音などプラス効果も絶大。
昔、ヨーロッパの潜水艦の断熱材に使われていたそうです。
熱伝導率0.034
かなりいいイメージがある
透湿素材
ただ値段がGWと比べると数倍?10倍くらい高い
カブトムシみたいなにおいがする笑
外断熱向き
10寸勾配の屋根
これも私のこだわりのひとつ!
家は尖ってないと駄目でしょっていう気持ちですw
子供に家の絵をかかすと
三角のとんがり屋根を書くでしょ^^
パーフェクトバリア
熱伝導率 0.039
原料がポリエステル 無害 透湿素材
ちなみに工務店標準では炭化コルクのみ
外断熱の業者は外断熱最高
内断熱の業者は内断熱最高
どちらも主張があるw
実際は外と内と両方やって1人前だと思う
本当はウッドファイバーがよかったけど
こちらも予算の関係上無理だった・・
断熱材の厚みもそうだけど
やはり素材へのこだわり
特に透湿素材というのが条件
画像はネットで拾ってきたの
この紙きれみたいなのが透湿防水シート
不思議なものでこれを張るだけで
防風効果もあるんです
うちの工務店のこだわり
合板を壁や床にも一切使わない
クロスも張らない
だから透湿素材でできていると
湿気を排出できます
ここにGWを使うとスポンジのようなもので
水を含んで壁の中で結露してカビまみれになる
これを防ぐために通気層というのが今はあるけど
壁の中に風が入るのって・・
これを省略できるんです
ちなみに合板にも透湿素材
モイスというのもある
うちでも一部使用してます
これは透湿素材だけど
合板の5倍ほどするみたいです・・・
分かりやすく言うと
まさにこれ!
ゴアテックスなどの高機能なカッパ!
これって湿気は外に排出して蒸れない
普通のビニールカッパ
これ夏に着ると地獄・・・
なかが蒸れまくってびっしょり汗だく
これと家は同じようなもの
いくら断熱を強化しても
結露でかびまみれになれば
家の寿命も縮まるってことです
断熱、気密をつめて
接着剤やら合板らの
化学物質が室内に充満してシックハウスだとか言われたから
24時間換気が義務化され
今度は結露だっ~って通気工法が出てきて
今度は室内が乾燥してカラカラ
だから加湿器だ~っていうのが今の流れ
アホみたいw
このいたちごっこ何時まで続くのか
見物ですねw
ちなみにウチの地区ではこの工法で
OKだけど
もう少し寒い地区だと防湿シート
密閉させることも必要と西方先生は言ってますね
その土地の気候風土により
断熱の仕方も違うということですね
そして断熱材の種類
どういう工法にするかで選択肢が大幅に変わります
ただ自然系断熱材はかなり高価
だけど価値があると私は思いますよ
続く