2016年09月02日

無垢フローリングの熱伝導率

こんばんは

こちらのブログの更新は滞っているw

すでに新居は完成して

快適な暮らしをしているけど

荷物が一向に片付かない

それにちょっとしたことが気になって

掃除ばかりしていて

家でゆっくりまったりする時間は全く作れていない


打ち合わせが終わってやっと落ち着けると思ったのに

甘かった^^:

収納用品とかぴったりに合わせたいし

休みは物色しにうろついている

入居後からのがよりバタバタ・・


疲れ果てて横になっていると

いつの間にか寝ていたってことはよくある

ごろ寝しているのも床で。

スリッパなんていらない

家族みんな裸足です

スリッパはトイレしかないw



これも無垢のフローリングであるからこそできること

今まではソファとかせめてもラグを敷いてというパターン

無垢材というのはラグを敷くのがもったいないほどの

肌触りのよさ、やわらかさがある

今後寒くなってくるとどうなるか分からないけど

当初はソファを置く予定でいたが

全くその必要はないような気がする

そこで前回の続編というのでリンクさせると

断熱性だ
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例えば室温が22度であっても

通常のフローリング

無垢材フローリング

img_flooring.gif
この二つでは全く体感温度が異なる

合板の上に薄い木の板を貼り付けて

接着剤を重ねて傷がつかないようにコーティング塗装したものが

一般的なフローリングです

これは皆さんご存知のように

冬はヒヤッととても冷たい

夏はべたべたでとても裸足で過ごしたいと思わない

対する無垢材はまるごと木なんです

最近では表面のみ無垢の薄い板を貼った

合板もどきもアリですがそれなりに質感が楽しめるでしょうが

調湿性能はあまり期待できないのと

経年劣化が心配

無垢の調湿性は素晴らしく

どれだけ湿度が高くても

サラサラでベタベタにならない

だからこそ床で寝れるんだけど

この時期では少し分かりづらいけど

冬場は特にヒヤッと冷たい感触がないんですよ

足元が温かい

つまり身体にもいいということ

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熱伝導率のデータ

杉、ヒノキ     0.12W/mK
 構造用合板     0.16W/mK
 タタミ       0.11W/mK
 コンクリート    1.2W/mK
 アルミニウム合金 200.0W/mK

こうみると合板との差があまりないように感じるけど

実感ではかなり違いが出る

ただ無垢材でも種類がある

針葉樹・・杉、ヒノキ、パイン

広葉樹 ナラ、カリンなど

針葉樹はやわらかくて、温かい

広葉樹は硬くて、冷たい

うちはどちらも使っているからよくわかります

夏は広葉樹のが冷たくていいけど冬は針葉樹かな

ウチは冬重視で建てているので

針葉樹の面積が圧倒的に多い

やわらかい分傷つきやすいというデメリットがある

神経質な人が広葉樹選びましょう

うちはチビ怪獣がいるため

積み木投げたり、色んなことやって

すでに床は傷まみれやけど

それを味として許せる方なので大丈夫

せっかく無垢材使うなら

リビングは必ず無塗装でいきましょう

ウレタン塗装なんかしてしまうと

無垢床のメリットがすべてなくなる

無垢床の快適性を知ってしまうと

もう戻せない

蓄熱性も高いから

蓄熱させる暖房との組み合わせだと冬でも裸足でOKなんじゃないかと

思ってます

これから家建てようとお考えならぜひ無垢材おすすめ!


DSCF3615.jpg
なによりフローリングのクリア塗装が剥がれると
なんともいえない傷でしかなく

無垢だと傷が味になるのです

年数が経つほどに味のある家にするには

無垢材の選択肢しかないかな?と思いますよ

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今気付いたけど

家が出来上がってからちゃんとした写真を収めていない

WEB内覧会的に使用と思ったけど

時すでに遅し・・・

ではまた!


posted by sur at 17:50| Comment(0) | TrackBack(0) | myhome | 更新情報をチェックする
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